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携帯電話がつながらない場所で、もしもの時にどう動くか
6月レスキュー訓練に参加しました
結論から言うと、今回の訓練は、慶佐次川のような自然フィールドで「もしお客様の体調が急変した時に、ガイドがどう動くか」を確認する大切な時間になりました。
2026年6月18日、東村観光推進協議会エコツーリズム部会の6月レスキュー訓練に参加しました。
あまんだまんからは、カズ、ちっち、ワタルの3名が参加しました。

今回のテーマは、主に3つです。
1つ目は、携帯電話がつながらない場所での緊急時対応。
2つ目は、スターリンクを使った連絡方法の確認。
3つ目は、各事業者の熱中症対策についての情報交換です。
慶佐次川の上流など、場所によっては携帯電話の電波が届きにくい場所があります。
今回の訓練では、そうした場所でお客様が急に胸の苦しさを訴え、意識を失った場合を想定しました。
もし自分一人でガイドをしている時に起きたら、何を優先するのか。
傷病者への対応。
同行しているご家族への説明。
119番通報の方法。
搬送の判断。
近くにいるガイドとの連携。
これらを、参加した各事業者で具体的に話し合いました。

意識はないけれど、呼吸や脈拍がある場合は、まず傷病者と他のお客様の安全確保を優先します。
そのうえで、できるだけ早く医療につなぐため、消防へ連絡する手段を確保します。
携帯電話が使えない場合には、ホイッスルを長めに3回鳴らしてSOSを知らせたり、無線を持っている近くのガイドに119番通報をお願いしたりする方法を確認しました。
また、意識がなく、呼吸や脈拍も確認できない場合は、できるだけ早く陸に上げ、硬くて平らな場所で心肺蘇生を行うことが最優先になります。
同時に、近くのガイドへの応援要請、119番通報、AEDの手配も必要になります。
今回、AEDの設置場所として、ヒルギ公園、慶佐次区公民館、やんばる自然塾、やんばるクラブなども確認しました。
自然の中では、携帯電話だけに頼れない場面があります。
だからこそ、日頃からの訓練と、地域のガイド同士の連携がとても大切です。

後半は、熱中症対策についても情報共有しました。
6月以降の沖縄は、気温も湿度も高くなります。
各事業者からは、ツアー前の体調確認、持病の確認、塩タブレットなどによる電解質の補給、こまめな水分補給、冷たいタオルの活用、経口補水液の携帯など、具体的な対策が共有されました。
特に大切なのは、熱中症は症状が出てからではなく、症状が出る前の予防が重要だということです。
お客様の表情、会話の様子、反応の変化を見ながら、早めに休憩や冷却を行うことが大切だと再確認しました。
慶佐次川のマングローブカヤックは、初めての方にも楽しみやすい自然体験です。
しかし、自然の中で行う体験だからこそ、安全への準備は欠かせません。
あまんだまんでは、これからも地域のガイド事業者の皆さんと連携しながら、安心して楽しめるツアーづくりに取り組んでいきます。
沖縄北部・東村でマングローブカヤックを体験したい方は、ぜひ慶佐次川へお越しください。
初めての方にも分かりやすく、無理のないペースでご案内します。
出典:東村観光推進協議会エコツーリズム部会「レスキュー訓練報告書(6月)」
確認日:2026年6月18日
訓練日時:2026年6月18日 13:00〜14:30
参加人数:17名
あまんだまん参加者:山城定和・山城亨代・中根航